一般社団法人 京都建築設計監理協会とは
一般社団法人 京都建築設計監理協会は、1975年(昭和50年)に京都府下の建築設計監理を専業とする建築士事務所で構成する団体として発足しました。
現在、京都府下の28の建築設計事務所が加入しています。本協会会員事務所は、建築家の職能倫理を遵守し、美しい京都、国土を創るために努力しているものです。
設立以来、民間の建築物はもちろん、京都府、京都市をはじめ府下各市町村の公共建築物の設計監理に、数多く指名をいただき実績を積み重ねてまいりました。
設立理念
建築は、それを建てる人や使う人のみならず、地域社会の文化や環境に広く影響を及ぼします。したがって、建築を創造する行為である建築設計は、経済的、文化的にはもちろん健康や教育など、あらゆる面にわたって人々の生活環境に深く関与しています。
しかし、そうした重要な業務にも関わらず、建築の設計監理行為は社会的にその価値が十分認識されているとは言いがたく、その法的背景も不十分な状態に置かれています。
当協会は、自分達が建築の創造という社会的に重要な任務を遂行できるように、お互いに切磋琢磨し、たゆまぬ研鑚を重ねると同時に、私達の社会的地位を確立するための「建築家業務法」の制定を求めることを目指して設立されました。
以来今日まで、この社会的に重要かつ崇高な使命を果たすために、倫理的にも、技術的にも社会の期待に応えられるように、つぎの活動規範を掲げて種々の活動をしています。
正会員活動規範
私たちは、
私たちの業務が生活環境に、
広範かつ永続的に影響する、
重責に鑑み、
業務使命に応える豊かな見識と、
信頼に応える確かな倫理感を、
いつも、
真摯に研鑽し、
良識ある社会人、
法人として活動する。